クロアチア人アーティスト、ニコラ・ヴドラグ作の彫刻「アイアン・メイデン」が71万2000ユーロで落札される

ニコラ・ヴドラグと彼の彫刻「アイアン・メイデン」（写真：プライベートアルバム）

スレッコ・マーブレック著

ヴァラジュディン市出身のクロアチア人芸術家ニコラ・ヴドラグ氏は、唯一の外国人芸術家としてワルシャワの慈善オークションに参加し、彼のメッシュ彫刻「アイアン・メイデン」が71万2000ユーロで落札された。

ヴドラグの彫刻の入札が始まる前に、世界とヨーロッパで名声を博した二人の故ポーランド人芸術家、マグダレナ・アバカノヴィッチとイーゴリ・ミトラジの作品が8万ユーロと10万ユーロで落札された。

その後、これほどの金額が達成できるとは誰も予想していなかったので、ヴドラグの彫刻の価格は驚異的な成功を収めました。 近年、そのような価格で作品を販売したクロアチアの芸術家は一人もおらず、このことはこの彫刻がいかに成功したかを裏付けている。

（写真：プライベートアルバム）

「朝、私はジョー・バイデンになったような気分でした。自分が最高値を達成したことにも気づいていませんでした。それは本当に素晴らしい気分でした。主催者が私を招待してくれて嬉しかったです。集められた資金はすべて人道的目的、つまり教育と財政に使われます」ガーナ、ウクライナ、ポーランドの子供たちへの援助を行っています」とヴドラグ氏は語った。

（写真：プライベートアルバム）

彼はオメナアート財団とラファル・ブルゾスカ財団の所有者らの招待でオークションに来た。 ヴドラグに加えて、15 人のポーランドの最も有名なアーティストが参加し、オークションとガラ ディナーのチケットの費用は 3 ～ 5,000 ユーロでした。

（写真：プライベートアルバム）

このような代償を払ったのは、ポーランドの最も裕福な寡頭政治家、コレクター、慈善家、実業家、および公的および社会生活の著名人のうち400人である。

（写真：プライベートアルバム）

オークションでは総額138万ユーロが集まったため、クロアチアの彫刻家はその半分以上を自分の彫刻を売って「稼いだ」ことになる。 ヴドラグは、弾丸で作られたタッドマンの胸像の作者としても知られている。

（写真：プライベートアルバム）